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この頁では、ギターポップやアノラック寄りのものも織り交ぜながら、女性ボーカルのポップパンクバンドを紹介していきます。

CD レビュー

The Muffs / Blonder and Blonder

The Muffs / Blonder and Blonder

ロサンゼルス出身の3人組(最初は4人いました)。 紅一点のキムによるハスキーで迫力ある歌声がインパクト大です。 Fastbacksと並んで、女性ボーカルのポップパンクバンドではベテランの存在。

Teen Idols / st

Teen Idols / st

男女混成ツインボーカルのバンドで、日本のSpreadとスプリット盤も出していました。 本作はScreeching Weaselのベン・ウィーゼルがプロデュースとして参加した1stアルバム。 ショートチューンが多いですが、曲のクオリティが非常に高く、音も分厚い印象を受けます。

Candypants / st

Candypants / st

Stool Pigeonsのリサ嬢が率いる、70年代スタイルのパワーポップバンド。 ロリ声ボーカルとチープなオルガンが鳴り響くオールディーズ風味の効いたサウンドで、とても現代のバンドとは思えません。 パンクの要素はほとんどありませんがお勧めです。

Dirt Bike Annie / Ain't Easy Bein Single: Vinyl Eps & Rarities

Dirt Bike Annie / Ain't Easy Bein Single: Vinyl Eps & Rarities

男女混成ツインボーカルのポップパンク。 抜群のメロディはもちろんの事、ロッキンテイストの溢れる骨太な演奏が他のバンドには無い持ち味です。 本作は初期の音源集で、全41曲収録。現在は残念ながら解散してしまっているようです。

Talulah Gosh / Backwash

Talulah Gosh / Backwash

番外編。こちらはギターポップバンドなのですが、RamonesやBuzzcocksに通じるパンキッシュな部分があるので、ポップパンク好きにも是非お勧めです。レビューはこちら>>Guitar Pop

The Shitbirds / Famous Recording Artists

The Shitbirds / Famous Recording Artists

ソロでの活動が有名なApril Marchがボーカルを務めるバンド。 彼女のキュートなボーカルが乗っかる極上のポップパンクソングが満載です。 本作はシンパシーからリリースした7インチと10インチをコンパイルした音源。 アニソン並みにキャッチーな曲もあって、女性ボーカル好きには堪らないと思います。

>>My Space

April March / Chrominance Decoder

April March / Chrominance Decoder

番外編。上記のShitbirdsでボーカルを務めていた人物です。 彼女は音源によってそれぞれ毛色が異なるのですが、本作はフレンチポップやソフトロックをミックスした音作り。 アメリカ人によるヨーロピアン・サウンドという事で若干の胡散臭さはあるのですが、そこが逆に味になっています。 ちなみにパンクの要素は皆無なのであしからず。

Helen Love / Love and Glitter, Hot Days and Muzik

Helen Love / Love and Glitter, Hot Days and Muzik

Ramonesへの愛で溢れる、イギリスのエレクトロ・ポップパンク。 キュートな女性ボーカルとチープな電子音が独特のサウンドを生み出していて、遊び心の溢れる内容となっています。 日本のDudoosなど好きな人には是非お勧め。

The Eyeliners / Confidential

The Eyeliners

テキサス出身の3姉妹ポップパンクバンド。 ロックンロール度の高い演奏が非常にカッコ良いです。 新しい音源ではスローな曲もやっているのですが、デビュー作である本作は割とストレートなパンクサウンド。 Muffsなど好きな人にお勧めです。

Thee Headcoatees / Punk Girls

Thee Headcoatees / Punk Girls

イギリスのガレージ/ロックンロール・バンドであるHeadcoatsをバックに従えた女性4人組。 残念ながら、彼女らは演奏には一切携わっていません。 曲調はロックンロールから70年代パンクまで幅広い感じで、サウンドは粗くガレージー。 全体的にワイルドな印象を受けます。