この頁では、それらのバンドを活動地域や活動時期に拘らず紹介していきます。
売り上げを度外視し、純粋に音楽を楽しむために活動しているバンドが大半のため、流通の悪いものや、アナログのみのリリース物も含まれます。
インディアナの男女ボーカルバンド。 このディスコグラフィー盤にはCrimpshrineやFifteenのカバーも収録されています。 本家同等以上のチープ感は、主要メンバーのクリスが経営する「Plan-it-x」のレーベルカラーにそのまま反映。 手作り感の溢れるパッケージングには、ただならぬDIY精神を感じます。
ニューヨークで活動していた3ピースのバンド。 CrimpshrineやFifteenが持つ、無骨な泣きのイメージを凝縮したような哀愁サウンドです。 ソングライティング力も抜群で、緩急の付いたドラマティックな展開に驚かされます。 Dillinger Four等に近い雰囲気。
日本が誇るイーストベイ・スタイルのパンクバンド。 本作は彼ら自身のレーベルであるAnti New Wavesからリリースした1stアルバム。 がなり気味に歌うボーカルが男の哀愁を感じさせる、渋味を帯びた激昂サウンドです。
現在でもカルト的人気を誇る日本のバンド。 キュートな歌声の女性ボーカルばかりが注目されがちですが、男性ボーカルの追うメロディからはFifteenやJawbreakerの影響が垣間見れます。 一時期ディスコグラフィー盤が出るという話が浮上していましたが、中止になった模様。
東京、横浜で精力的なライブ活動を行っているバンド。 Crimpshrineのカバーを披露するなどイースベイパンクからの影響は確実で、 思わず拳に力が入るような熱いラフ・メロディックパンクを披露しています。 また中〜後期Replacementsからの影響も感じられます。
Drunken Boatのメンバーが在籍するラスベガスのバンド。 CrimpshrineやFifteenを髣髴とさせながらも、どこか陰りを帯びたメロディと切迫感のある演奏が非常にカッコ良いです。 本作は25曲入りの編集盤で、計70分以上のお得盤。
This Is My FistのAnnieが以前やっていたバンド。 男女ツインボーカルのラフなメロディックパンクで、Crimpshrine、Fifteen、Discount、Tilt等を髣髴とさせるサウンドです。 本作は彼女らの全音源を網羅したディスコグラフィー。