ブルースはロックのルーツとされています。 元々は労働力としてアメリカにつれてこられたアフリカ人達が生み出した音楽で、ロックの他にもジャズやR&B等あらゆる音楽ジャンルの源流となっています。
非常に長い歴史を持つジャンルなので、膨大な数の音源がリリースされており、どの作品から手を出せば良いのか分からないといった人も多いと思います。 この頁では、ブルースの定番と呼ばれるものの中でも、ロック好きにも受け入れられそうなものを中心に紹介していきます。
中には有名なロックアーティストに影響を与えたり、更にはコラボレーションしたりなど、直接ロックに関与した人物もいます。 ロックとブルースは、切っても切れない関係なのです。
一時期、ガレージパンク的な視点でブルースを聴く事が話題になった事もありました。 ロックリスナーの人は「ブルース=親父臭い」という偏見を捨てて、ロックのルーツに触れてみてはいかがでしょうか。
チェス/シカゴ・ブルース界の大御所。 ロック界に与えた影響で言えば彼が1番ではないでしょうか。 特にRolling Stonesやエリック・クラプトンは、彼のフォロワーだと言っても過言ではないと思います。 本作は20曲入りの安価なベスト盤。
強烈なダミ声が特徴のブルースシンガー。バックも非常にアグレッシブなサウンドを鳴らしています。 Rolling StonesやDoors等、彼に影響を受けたロックアーティストは多く、実際に彼の曲をカバーしているバンドも多いです。 本作は1stと2ndの2in1で、ブルース入門にも最適な1枚。